歯周治療のコンセンサス3 歯周再生治療

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歯周治療のコンセンサス3 歯周再生治療

商品コード:30011300

歯周治療のコンセンサス
B歯周再生治療

*送料無料商品
■A4版 128ページ■前頁カラー

最新のデータや症例を交えながら歯周再生治療を再確認・考察した待望の一冊

大学歯学部・歯科大学および歯科開業医から歯周病の各分野でリードしている十数名の歯科医療従事者が参加!


本書は、2020年10月3日にオンライン会議として実施した「第3回歯周治療のコンセンサスミーティング」をまとめたものです。歯周再生治療は、1960年代の骨移植術にはじまり、メンブレンによるGTR法、エムドゲイン・リグロスなどの生理活性物質の応用と進化を遂げてきました。さらに歯根膜や骨膜などの移植細胞を利用した細胞治療へと突入し、まさしく材料・薬剤の使い分け/組合せの時代であります。しかしながら、歯周組織再生のためには、患者/部位の選択・手術技術・術後管理が基盤として重要で、術式としては欠損部の形状把握・フラップデザイン・根面のクリーン・創面被覆がポイントなります。このように組織再生を達成するためには総合的観点が必要であり、最新のデータや症例を交えながら再確認・考察したものです。

本書では、そのミーティングでの議論を踏まえ、臨床論文・症例報告・臨床経験のバランスを配慮しながら、発表した内容および臨床質問に対するコンセンサス レポートを、わかりやすい文章表現と図表を存分に活用してまとめました。本書が、医療機関で活躍している臨床歯科医師・歯科衛生士ならびに歯科教育・研究機関に携わっている先生方にとって有益な情報となりますことを願っております。

2021年5月
歯周治療のコンセンサス ミーティング世話人
吉江弘正、二階堂雅彦、畑めぐみ

〜目次〜
【PART1】歯周再生治療のアウトライン(吉江弘正)

【PART2】歯周組織の再生治療コンセンサスレポート

【PART3】歯周組織の再生治療エビデンスと臨床
<チャプター1>
歯周組織再生アプローチにおける
生体材料・生理活性物質の役割とその課題(白方良典)

<チャプター2>
生理活性物質の共通点と相違点(小方ョ昌)

<チャプター3>
再生療法のための術式選択(水上哲也)

<チャプター4>
歯周組織再生療法:比較から使い分けの時代(浦野智)

<チャプター5>
同種歯根膜組織由来間葉系幹細胞シート
を用いた歯周組織の再生(岩田隆紀)

歯周治療のコンセンサス